windowsとandroidのメモ blog: HTC J ONE HTL22を手に入れたのでS-OFFしてみた。

HTC J ONE HTL22を手に入れたのでS-OFFしてみた。

購入時のソフトウェアバージョンは発売当初の1.05.970.2（android4.1.2）。

スコッティ様がツールを配布していて簡単にbootloaderのunlock、S-OFFできるバージョンのはずでしたが、うまくいかなかったので自力で作業しました。

作業の参考にしたサイトはこちら。

・HTC J One HTL22のS-OFFが可能に、M7_WLJ専用「revone-wlj」が公開へ S-OFF手順
・scottish vinegar 小物置き場
・HTL22ことHTC J ONEのブートローダーアンロックとS-OFFからのroot権限取得、そしてAndroid4.2へバージョンアップなど

最終的に使用したファイルはこちら。

・revone-0.2.1-wlj
・run_root_shell
※2013.10.11更新のHTC J One/HTC J butterfly/INFOBAR A02用S-OFF・root化ツール内の物でないと一時root化できませんでした。
2014.2.2に更新されたものでは、device.dbを使っているようですが、私の環境では一時root化できませんでした。
現在、2013.10.11のバージョンのツール内に含まれているrun_root_shellは配布されていないようです。

実行したコマンドはこちら。
HTL22ことHTC J ONEのブートローダーアンロックとS-OFFからのroot権限取得、そしてAndroid4.2へバージョンアップなど　にて紹介されているものと同じです。

・ファイルを端末に転送
C: adb push run_root_shell /data/local/tmp/
C: adb push revone-0.2.1-wlj /data/local/tmp/

・アクセス権を変更
C: adb shell
$ chmod 755 /data/local/tmp/run_root_shell
$ chmod 755 /data/local/tmp/revone-0.2.1-wlj

・一時rootの取得
$ /data/local/tmp/run_root_shell

・revoneの利用準備
# /data/local/tmp/revone-0.2.1-wlj -P

・再起動
# reboot

・再度、一時rootの取得
$ /data/local/tmp/run_root_shell

・S-OFFの実行
# /data/local/tmp/revone-0.2.1-wlj -s 0 -u -t
（再度lockな状態にするには「# /data/local/tmp/revone-0.2.1-wlj -s 0 -l -t」でいいのかな？）

「not supported」とか出てますが、とりあえず一時rootもS-OFFもできました。

・bootloaderを起動してS-OFFの確認
# reboot bootloader

無事にS-OFFできました。

このままandroid4.2.2（2.15.970.1）までOTAアップデートを2回ほど行いました。

※2.21.970.2までアップデートしてしまうとroot化できないという情報があります。
S-OFFしてあればtwrpやcwmなどのカスタムリカバリからSuparSUインストールでいけると思うんですけどね。
良くわからないので2.15.970.1でやめときました。

次はカスタムリカバリーの導入やroot化をしてみようと思います。