2014年8月16日土曜日

売れ筋の激安Lightning USBケーブルを6種類買ったので比べてみた。

普段、iPhoneの充電には数ヶ月前に100円程度で購入した安物の巻き取り式のLightningケーブルを使っていました。
iOS7にアップデートしてから、こんな警告が出ていたものの、
充電できていたのでそのまま使用していましたが、先日より充電にものすごく時間がかかるようになりました。

iPhoneに付属していたLightningケーブルではすぐに充電できたので、ケーブルが原因と判断し新しいケーブルを購入しようと調べてみました。
が、100円〜2000円と幅広い金額で売られていて、純正品かMFi認証品を進めているブログしか見つける事ができず、どれを買おうか悩んでしまいました。
で、せっかくなので、人気のケーブル・使いやすそうなケーブルを6本ほど買ってサイズや電圧・電流などを調べ比べてみました。

購入・比較したのはこの7本のLightningケーブル。


左から順に
1.iPhone付属品(apple純正品)
2.HanyeTech 独自デザイン iOS8対応(Amazonランキング1位 278円)
3.断線しにくいタフネスケーブル iOS7.1動作確認済み(Amazonランキング2位 452円)
4.HanyeTech iOS7.1対応(Amazonランキング3位 198円)
5.巻き取り式ケーブル(Amazonランキング6位 133円)
6.Lightning USBケーブル 全9色 20cm(楽天ランキング4位 203円)
7.Cable Matters MFi認証 LightningUSBケーブル(Amazonランキング25位 1000円)

※各ケーブルの金額・ランキングは8/11時点のものです。
※写真一番右の黒いケーブルの値段が間違っています。正しくは1000円です。
※「5.巻き取り式ケーブル」は数ヶ月前に購入したものです。現在のものとはデザインなど異なるかもしれません。

以上、apple純正1本、MFi認証済み1本、非認証5本の比較となります。

■比較1 金属製のコネクタ部分の大きさについて
どの製品も見た目のサイズの違いは無く、カチッと純正品と同じように違和感無くはめる事ができました。
サイズが大きいくキツい?固い?という事も無く、iPhoneのLightningケーブル接続部分を痛めてしまう事は無さそうです。

■比較2 プラスティックのコネクタ部分の大きさについて
iPhone付属品=一番小さいのは「断線しにくいタフネスケーブル iOS7.1動作確認済み」「HanyeTech iOS7.1対応」「Cable Matters MFi認証 LightningUSBケーブル」の3つ。iPhoneにケースをつけている場合はこの3つでないと接続できないかも。
次に小さい(純正品より大きい)のは「Lightning USBケーブル 全9色 20cm」。
次が「巻き取り式ケーブル」で、一番大きいのが「HanyeTech 独自デザイン iOS8対応」。一番大きいのは大きいだけあって非常に抜き差ししやすいですね。ケース使ってなければ、これが一番いいかもです。

■比較3 ケーブルの太さについて
太い=良い、とは限りませんが、Amazon1位の「HanyeTech独自デザイン」のみが少し太く、あとは「巻き取り式」以外全て同じ位の太さです。
一般的には太い方が断線しにくいはずですが。。

■比較4 充電・通信・メッセージなどについて
どのケーブルでも充電・PCとの通信(iTunesの同期)をする事ができました。
また、「巻き取り式ケーブル」のみページ一番上のエラーが表示されます。

■比較5 電圧・電流について
まず、電圧・電流の測定に使用したのはこちら。


電圧に関してはどの製品も4.99V〜5.01Vでした。
この製品の仕様上誤差が1%ほど出る可能性があるので、電圧はほぼ問題無さそうと判断して良さそうです。

次は各ケーブルの電流ですが、予想外な結果になってしまったので詳細を。

1.iPhone付属品(apple純正品)

2.HanyeTech 独自デザイン iOS8対応(Amazonランキング1位 278円)

3.断線しにくいタフネスケーブル iOS7.1動作確認済み(Amazonランキング2位 452円)

4.HanyeTech iOS7.1対応(Amazonランキング3位 198円)

5.巻き取り式ケーブル(Amazonランキング6位 133円)

6.Lightning USBケーブル 全9色 20cm(楽天ランキング4位 203円)

7.Cable Matters MFi認証 LightningUSBケーブル(Amazonランキング25位 1000円)

2本以外はほぼ同じ電流でした。。
今回のきっかけになった「巻き取り式ケーブル」は純正品の1/3程度の電流しか流れていませんでした。数ヶ月の使用で断線やショートなどしてしまったのかもしれません。
また、「HanyeTech iOS7.1対応」のみ純正品より0.03Aのみ低い電流でしたが、ほぼ誤差の範囲ではないかと。。

正直、もっと差が出て、純正品やMFi認証品がいいという事になると思ったのですが、どれでも良さそうですね。

非認証のケーブルはiOS8などのアップデートで使用できなくなる可能性もあるので何ともいえませんが、純正の充電ケーブル約2000円はやっぱ高いな〜。

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